遺された方に起こりやすいこと

 

以下のようなことが繰り返し思い浮かんだり…


様々な感情がわき起こったりされませんか?

 
 

 

「疲れているはずなのに、眠た感じがしない…」

「あのときなぜ気づけなかったのだろう…」

「私のあの一言があの人を追い詰めてしまったのでは…」

「なぜ、逝ってしまったの?私を苦しめたかったの?」

「暗闇が怖い… 鏡が怖い… 一人でいるのが怖い…」




「あの人を思い出す場所に行けない…」

「些細なきっかけで当時のことを思い出してしまう…」

「幸せそうな人を見ると怒りがこみあげてくる…」

「笑えない、楽しめない…」

「周りの人には本当の(自死した)ことを言えない…」

 
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家族同士でも悲しみ方が違い、なんとなく故人のことを話題にできず…


 友人に話しても “時が解決するよ”と言われてしまう…



  

 誰かに話を聞いてほしいし、助けてほしいけれど…


 話をして傷つくのも怖い…いったいどうしたらいいんだろう…


 

 

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 大切な人を自死で亡くされた方の多くが、

 
 言葉にならない悲しみとともに、
これまでに感じたこともないような、

 
 苦しみや不安、様々な感情の揺れ動きを経験されます

 


 また、どことなく身体の調子が悪い、食欲がない、疲れやすい、

 
 といった体調の変化も経験されるかもしれません。

 

 あなたの今の苦しみや、様々な感情、体調の変化は、

 
 大切な人を自死で亡くすという、人が大きなショックを受けた時に

 

 経験する感情や変化なのです。

 

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 出来事直後のショックは、時とともに徐々に落ち着いていきますが、

 
 葬儀が終わり、1か月半くらい経過したころから繰り返し沸き起こる様々な感情…

 自責感、不安感、負担感、自分が無力な感じ、怒り、抑うつといった感情は、

 落ち着くまでには年単位の時間がかかるため、感情に抗おうとせず、

 涙が流れるときは涙を止めようとされず、安全で、安心できる場所で、

 自然の流れに身を任せてみてください…。

 




 一度に心の整理をつけようとされず、

 
 ゆっくりと大切な人を悼み、大切な人に語りかけながら、

 
 大切な人との絆をどのように保ち続け、関係性を築いていったらよいのか、

 
 私たちと、一緒に考えていきましょう…

 



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以下の資料には、大切な人を自死で亡くされた方の多くが経験される変化や、

抱きやすい疑問、行政機関の相談窓口、自助グループの情報が掲載されています。

よろしければ、お目通しください。


 

◆ 愛知県・名古屋市のリーフレット

 

pdf 大切な人を亡くされたあなたへ~身近な人を自死で亡くされたあなたのために~:愛知県・名古屋市(2019.3).pdf (5.35MB)

 

→ こちらからもダウンロードできます。
 【大切な人を亡くされたあなたへ ~身近な人を自死で亡くされたあなたのために~】

 



pdf 突然、大切な人を亡くされたあなたへ(別冊:簡易版):愛知県(2021.1).pdf (1.07MB)

 

 → こちらからもダウンロードできます。 【突然大切な人を亡くされたあなたへ】

 


pdf 大切な人を自死で亡くされたあなたへ(小型版):名古屋市(2021年3月).pdf (1.19MB)

 

→ こちらからもダウンロードできます。  【大切な人を自死で亡くされたあなたへ】

 


◆ 自死遺族の保護者の方が、お子さんの悲しみをどのように理解し接したらよいかが書かれています。

 

pdf 自死遺児の保護者であるあなたへ~大切な人を自死で亡くした子どものこころのケアについて~:名古屋市精神保健福祉センターここらぼ(2021.3).pdf (7.97MB)